乗り越えなければいけないこと

「この歳になって苦労するとは思わなかった・・・」

先輩がよくこんなことを言っていたのを思い出す。

お恥ずかしい話ではあるが、わたしも30歳を手前にした若い時期に、そんなことを思ったことが何度かあった。いま考えてみると、愚かだったと振り返ることができるのは、自分に見えるものが多くなったり、考え方が変わったりと、簡単に言えば自分が成長した結果だと感じる。

人は苦労や困難に直面すると、「この歳になって苦労するとは思わなかった」等、決まり文句を言うところがある。ある意味、この言葉に逃げてしまっているのかも知れない。

私もいま、いろんな困難に直面している。自分の幸せも大切であるが、周りの幸せを少しだけ優先しなければならない立場であるので、全体のことを考えるとどのようにすればいいのかわからなくなるときがある。こんなときは、言い訳がましくなるので、多くを語らず黙ってゆっくり自分の頭の中を整理しよう、そして答えを出す、これが私のいつもの手である。そして頭の中では、これまで考えていた様々なキーワードが思い出されてくる。このキーワードを基礎として判断したり行動に出る。すぐに忘れるので、今後のためにも記しておく。

 

・人間は強いものではないということ。

・相手の意見が自分の中でダメと判断しても、それは相手にとっての一種の見解である。決して批判はしてはならない。

・自分の持っている尺度を信じる。その尺度で行動すればいい。

・他人の情報は絶対信用してはならない。他人の持っている尺度は自分の持っている尺度とは違う。だから相手の情報で自分の尺度を操作されてしまうかも知れない。

・ダメと判断するのはとても簡単なこと。でも簡単には見えない、「良いところ」を見つけることが、自分には求められている。

・困難にぶつかっても弱音をはかない。これからもっとたくさんの困難を乗り越えなければいけないのだから、そのためにいい課題を与えられたと思っておく。

・常に考えない。考えても解決にはつながらないし、自分の時間がもったいない。考えるタイミングは、仕事をしているように見せたいとき、つまりデスクでサボりたい気分になったときにする。

・人生にはアップダウンがある。今がいいと感じるならば悪い時期が訪れる、今が悪いと感じるならば、必ず良い期間が訪れる。

 

これで忘れずにすみそうだ。